見本
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「月々」タグは月々の収入と支出を入力するシートになります。黄色のセルは関数が入っていますのでご注意下さい。
毎月の支出①
項目ごとに月々の支出を入力して下さい。項目は手入力で変更も出来ます。例えば趣味がゴルフで月々の支出がある場合は「ゴルフ」という項目を入力することが出来ます。
結局のところ、月々の支出の合計が合っていれば大丈夫です。
毎月の支出①はcf表タグの生活費に反映されます。
毎月の支出②
「毎月の支出①」と同じように項目通り入力します。ただ、「毎月の支出②」はキャッシュフロー表には反映されません。別タグで入力します。
また、「生命保険」は掛捨ての保険を入力して下さい。積立型の保険は「毎月の貯蓄」に入力します。掛捨ての保険は支払って終わりですが、積立型の保険は満期を迎えたり解約すればお金が戻ってくるためです。
その他支出
主に住宅ローン以外の借入を入力します。これから住宅ローンを借りようとする方は金融機関の審査にも関わるところです。
毎月の貯蓄
毎月定額で貯蓄している詳細を入力します。貯蓄方法は財形や保険やNISAなど各家庭で違うと思います。項目名を変更しても大丈夫です。
結局のところ、月々定額の貯蓄額の合計が合っていれば大丈夫です。
毎月の貯蓄はcf表タグには反映されません。
年間の生活費上昇額
子供がまだ小さいとこれから食費やお小遣いで生活費が上昇する可能性があります。それを反映させるための項目になります。
特に決まりはありませんが、製作者が現場のFP相談で対応する場合は、年間3~5万円を下の子供が22歳になる年まで上昇するように入力しています。
毎月の収入
毎月の収入を入力します。額面ではなく手取り額(振込額)です。残業代や歩合で毎月変わる場合は年間を通して平均を入力して下さい。育休や時短などの場合は最終的にキャッシュフロー表に手入力すればよいので、現状の収入を入力して下さい。
また、住宅手当をもらっている方は、住宅手当を引いた額を入力して下さい。住宅手当は下の「毎月の収支」に入力する項目があります。
毎月の収支
毎月の収支の結果が出ます。「使途不明金」は「収入」から「貯蓄」「支出」を引いた月々の手残りの金額のことです。「使途不明金」に「住宅手当」「貯蓄」を加えた金額が実際に月々残っている金額になります。
また「死亡時の生活費」は「本人」もしくは「配偶者」が死亡した時の生活費の減額分を%で入力できます。
■「貯蓄」の中には財形やNISA、学資保険、個人年金が含まれます。つまり銀行口座には入らないお金ですが、実際は貯蓄になるので実際に残るお金としてカウントしています。
■「使途不明金」が実際に月々残っている金額と合っているか確認して下さい。実際の金額と合っていないと最終的なキャッシュフロー表が現実的なものでなくなってしまいます。
■もし「使途不明金」が実際に月々残っている金額と合っていない場合は、実際の月々の手残り金額と「使途不明金」の差額を「何となく支出」に入力することで現実的なキャッシュフロー表に近づけることが出来ます。